新年は発泡純米酒をいただく第1弾「Spark Riz Vin(スパーク・リ・ヴァン)」
明けましておめでとうございます。
新年早々、何のお酒を飲もう、やっぱり金粉入りか?なんて思っていたものの、封を開けたのは大晦日に買った長野県佐久市の千曲錦酒造株式会社さんの「Spark Riz Vin(スパーク・リ・ヴァン)」。ビン内醗酵によって生まれた炭酸ガスがシュワシュワの発泡純米酒。なお、この日本酒は2014年のモンドセレクション金賞を受賞しています。
オシャレなラベルですなぁ。まるでワインのようですわ。
発泡純米酒なので濁り酒。驚くほどフルーティーで日本酒を感じさせない味。食前酒におすすめと書かれていたけど、まさにその通りで、お酒が苦手な女性でも抵抗なく飲めると思う。
つまみにしたのはお正月らしく聖護院かぶらの甘酢漬け。うまい。でもこのタイプの日本酒なら、フランス料理にも合いそうだ。美味いチーズを買っておけばよかったなぁ。
爽やかでいてやや辛口「Collin-Bourisset Beaujolais Non Filtré Nouveau 2018」
フランス南東部の丘陵地帯、どこまでも続く広いブドウ畑。そこはフランスワインの聖地、ブルゴーニュ地方ボジョレー(Beaujolais)だ!
このボジョレーの特産品の新酒は毎年11月の第3木曜日(日付が変わった午前0時)に解禁される。これが日本でも有名なボジョレー・ヌヴォー (Beaujolais nouveau)である。
今年のボジョレーヌーボー解禁日の後日、いつもお世話になっている店のマスターが用意してくれた2018年のボジョレーヌーボーがこれ。
Collin-Bourisset
Beaujolais Non Filtré Nouveau 2018
ラベルがお洒落ですなぁ。
ワインの説明をする前に、まずはこのワインを作っているCollin-Bourissetのホームページを見てほしい。映画のホームページじゃないんだぜ。これ、酒造会社のホームページなんだぜ!? かっこよすぎ!!
Collin-Bourissetは1821年からワインを作り始め、ジョレーヌーボー品評会(Le Tropée Lyon Beaujolais Nouveau)でも最高金賞などを受賞している。日本への輸出は1926年からだそう。すごくないかこれ、ざっと戦前から…大正15年/昭和元年からだぞ。その時代の人たち食通だったんだなぁ。
爽やかでいてやや辛口、それでいて鼻を抜けるブドウの香りが芳しい。なかなか美味しいワインでした。私の好きなタイプをチョイスするとはさすがマスター!!
実は赤ワインがまともに飲めるようになったのはここ数年で、それまでは「あかん、あかんて!どす渋いの苦手やねん!」と、好んでは飲むことがなかったのだが、世の中には赤ワインでもさほど渋くないし辛口だしで、自分にも合うものがあることを知った。酒の世界は本当に広い。広すぎるこの世界に溺れたい。
マスターが作ってくれたつまみも最高に美味しかったですほんとごちそうさまでした!
ラベル買いした南アフリカのワイン「BEES KNEES - Chenin Blanc Viognier 2017」
会社の近くのイタリアンで昼飯を食べていたときの話しだ。
カウンターで食事をとっていた私の目の前に飛び込んできたのはワインの数々。その店は夜になると実にさまざまなワインが飲めるらしい……ん??
なんだこの柄は!!ハチか!?!?
ってことでラベル買いした「BEES KNEES - Chenin Blanc Viognier 2017」。南アフリカ産の白ワインである。ハチのラベルって初めて見たわ〜。
店に並んでいるワインをどうやって買ったのか?というと、その店は隣にワイン屋が併設されていて、ドアを1枚開ければワインが買える。で、「ハチのラベルが〜」と説明したらすぐに出してくれた。さすがフランス人が多い街界隈!
裏面も可愛いぞ。
BEES KNEES - Chenin Blanc Viognier 2017 は、南アフリカ・サマーセットウエストのMount Rozier酒造が作っている白ワイン。ここの作っているワインのラベルはアートでなかなかお洒落……だと私は思う。
味はさっぱり系の辛口。フルーティーな芳香は飲み終わったあとにほんのり鼻の奥にも香る。食前酒にちょうどいいかな。